利用時のフローを確認

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まずは基本知識を押さえる!

転職エージェントの利用について

転職エージェントはたくさんあるので複数利用が特におすすめです。利用のフローはほぼ同じなので、基本知識として持っておくと転職までの経緯がイメージしやすいかもしれません。転職エージェントを決めたらまずは会員登録です。登録が完了すると担当のキャリアコンサルタントから連絡があるので、そこからエージェントとのお付き合いがスタートすることになります。

キャリアカウンセリング

最初に担当のキャリアコンサルタントとの面談があります。この面談では、求職者本人のことについてのヒアリングが行われます。どんな仕事を希望しているのか、これまでの経験や持っているスキルはどのようなものかなど、いろいろなことを話しているうちに自分でも気づかなかったような自分の良さを知ったり、それほど役に立つとは思っていなかったスキルが市場では求められていたりと、新たな発見も少なくありません。担当者としては、利用者に最善の結果を得てもらうためにも、相手のことをよく知りたいと思っているので、カウンセリングの場では自分のことや考えていることについて遠慮なく話すことが重要な一歩となります。

ヒアリングをもとに企業を厳選

ヒアリングが終わると、担当者はその内容から求職者の希望と適性にマッチする企業を数ある求人の中から厳選します。キャリアコンサルタントは、個人では知ることのできない企業情報を持っているので、思いがけない企業を紹介することもあります。担当者は、ヒアリングで求職者本人のことを理解した上で企業を厳選しているので、あとは本人が応募するかどうかを決めるだけになります。

応募先を決めたら本格始動

応募する企業を決めたら、応募書類の提出と共に担当者から企業への推薦が行われます。ここは、応募者の魅力について第三者から企業へと伝えてもらえるチャンスになるので、ヒアリングでしっかりコミュニケーションをとっておくことが大切です。履歴書や職務経歴書の内容は、企業によって求められていることが違ったりするので、その点も担当者がしっかりアドバイスをしながらサポートしてくれます。書類選考を通過すれば今度は面接ですが、面接日時の調整は担当者が行うので、この段階でまだ応募者は企業との直接的なやりとりがありません。面接本番までには、応募先の企業のやり方に合った面接対策のサポートがあるので、しっかりと準備していけば自信を持って面接に臨むことができるでしょう。
無事内定が出てからも、転職エージェントのサポートはまだまだ続きます。退職に関しては本人ですが、入社日や条件等の調整は、担当者が全て行ってくれるので、本人は、退職手続きや仕事の引き継ぎなどをきちんと済ませて入社に備えます。入社後に定期的なサポートをしているエージェントも多いので、仕事の悩みや将来のキャリアプランについて気軽に相談できる良きパートナーになることでしょう。